近頃急速に拡大しているのがフードデリバリーのサービスです。近くにコンビニエンスストアやレストランがあるからと言っても、一回使ってみるとその便利さに魅了され、何度もリピートする人が多くなっています。
人気の秘密は、手軽さや待ち時間の短縮だけではありません。実は仕事の気分転換にもつながるといった一面を持ち合わせています。
東京の賃貸オフィスで働く人にも向いている、フードデリバリーの特徴や利用できる会社について解説します。
目次
東京のオフィスで利用できるフードデリバリーサービス4選
住んでいる場所によって、いろいろなフードデリバリーのサービスがあります。地域限定のタイプや、配達曜日が限られているところもあります。ここでは、東京の賃貸オフィスで働く人々が利用しやすい、主に全国で利用できる専門サービスの会社を4社紹介します。すぐに注文したい時でも応えてくれる会社です。
1.UberEats(ウーバーイーツ)
海外で始まったフードデリバリーの会社で、2016年から日本でも利用できるようになりました。アプリから注文を行います。
現在拡大しつつありますが、全国で利用できるわけではなく、配達エリアが限られています。自分の住んでいる地域が対象エリア内かどうかを確かめておくようにしましょう。店舗は登録すると利用できるので、チェーン店ではなくても大丈夫です。扱っているジャンルが豊富で、いろいろな店舗に対応しているのが魅力です。配達の時間については、誤差が出やすいためリアルタイムの追跡機能を使ってチェックします。
2.出前館
出前館とは、1999年に創業されたフードデリバリーの会社です。日本全国のチェーン店などを中心に、2万店舗以上が登録されています。パソコンからでも専用のアプリからでも簡単に注文できるので、フードデリバリーを頼みたいと思ったら複雑な手続きをすることなく、すぐ利用できます。
注文の仕方も簡単で、誰でも操作が行えます。初めて利用する人への割引、地域限定のお得なクーポンなどが定期的に更新されているので、注文するたびにお得な特典があります。
3.menu(メニュー)
menuは、2020年からデリバリーサービスが開始されたデリバリーアプリで、8万店舗以上が登録されています。デリバリーだけではなくテイクアウトのサービスも展開しています。また、24時間デリバリーの受付がされているので、いつでも注文可能なのが特徴です。
サブスクリプション(月額制)サービスもあるので、頻繁にフードデリバリーを利用する人はお得に利用することができます。
4.Wolt(ウォルト)
Woltは、23カ国でフードデリバリーサービスを展開しているアプリで5万店舗以上の登録があります。日本においては2020年からサービスが開始されました。
「適正テストをクリアした配達員のみ」や「1分以内に返信がされるチャットサービス」など、手厚い顧客対応が好評です。
オフィスでフードデリバリーを活用するメリット
東京の賃貸オフィスで働く人々にとって、ランチタイムは大切なひと時です。午前中に集中して仕事を行ったあとは、昼休みを利用してしっかりリフレッシュして、午後からの仕事に向かいたいものです。そんなときにフードデリバリーを利用すると、さまざまなメリットが得られます。
1.時間の節約になる
短いランチタイムを有効に利用できるという点は大きなメリットです。お店に行って注文を待っている間にも時間は過ぎていきますが、フードデリバリーならアプリを使って発注すれば、後はオフィスで待つだけで良いため時間の節約になります。早めにランチが終了したら、コーヒーブレイクをとることもできます。
2.幅広いジャンルの料理を楽しめる
たまにはオフィス周辺のお店にはないジャンルの料理を食べたい、という時もあるでしょう。そんな時フードデリバリーなら、遠慮せずに注文が行えます。料理のジャンルが広範囲にわたるので、自分の気分に合わせてランチを選べるという魅力があります。
3.仕事への気持ちが高まる
充実したランチの時間を過ごすと、午後からの仕事の意欲が沸きやすくなります。忙しい毎日の中で気軽に行える気分転換なので、活力につながります。
オフィスでフードデリバリーを活用するデメリット
メリットの多いフードデリバリーですが、利用の際に気を付けなければならない点もあります。注文をする前によく確認をしておきましょう。
1.宅配料がかかる
同じ料理でも、お店に足を運んで食事をした際の金額と、フードデリバリーを依頼した際の金額には価格差がある場合が多くなります。これは配達料を含んだ金額になっていることがあるからです。
お店によっては、注文の最低金額が決まっているところもあるので、商品価格とサービス料金のチェックは大切です。
2.天候や時間帯によっては好みの店が利用できない
ランチタイムなど、どうしても混雑する時間帯があります。注文した時の配達予定時刻が後ろ倒しになってくる、というケースも考えられます。何度か注文をすると、どれくらい遅れるかという目安が分かるようになってきます。また、実際に利用したことがある人の声をチェックしておくこともポイントです。
まとめ
少々宅配手数料が高いことに目をつむれば、フードデリバリーにはたくさんのメリットがあります。時間をかけてお店に赴く必要がなく、また様々な料理を手軽に楽しむことができます。今日の気分にピッタリ合った食事をすることで、良い気分転換にもなります。
オフィスでは貴重なランチタイムを有効活用するため利用している人も多く、東京の賃貸オフィスで働く忙しいビジネスマンにも向いているサービスです。どの会社を利用するか考えて、メリットとデメリットを検討してみましょう。選べる料理の種類、配達時間も重要なポイントです。