練馬区には、西武池袋線、西武新宿線、東武東上線、都営大江戸線が通り、相互直通運転として地下鉄有楽町線、地下鉄副都心線、東急東横線、みなとみらい線を利用することができる、交通アクセスの便利な区です。
主要駅の路線と交通アクセスの利便性、主要駅エリアの特徴を見ていきましょう。

練馬エリア

練馬エリアには練馬駅があり、4路線が乗り入れているので、通勤にもビジネスでの移動にも便利です。
西武池袋線、西武有楽町線、西武豊島線、さらに都営大江戸線も使えます。

西武池袋線を使えば、都内の主要ターミナル駅である池袋駅にすぐにアクセスでき、JR山手線や埼京線、湘南新宿ライン、東京メトロ丸の内線などにも乗り換えられるので、埼玉方面や横浜方面へのアクセスもスムーズです。

西武線から直通する有楽町線で、飯田橋駅や市ヶ谷駅、永田町駅や有楽町駅や銀座一丁目駅といったオフィス街にも出やすく、小竹向原駅から東京メトロ副都心線にもつながるので、新宿駅や渋谷駅にもスムーズに出られます。

都営大江戸線を使えば、六本木駅や汐留駅、上野御徒町駅、都庁前駅など都内をぐるりと回るような形で主要駅へとアクセスできます。

便利な練馬エリア

練馬エリアは、大型の公共施設が集まるエリアでもあり、練馬駅周辺に練馬区立練馬文化センター、ココネリ(Coconeri)、練馬総合運動場などがあるので便利です。
芸術や音楽に親しめるホールが入った練馬区立練馬文化センター、公的施設・医療施設・商業施設が入る新たな試みである官民複合施設のココネリ(Coconeri)、陸上競技場などがある練馬総合運動場もあり、区民が集うエリアになっています。

光が丘エリア

光が丘エリア

光が丘エリアには、都営大江戸線の光が丘駅があり、都心へのアクセスは便利です。
光が丘エリアには高度成長期の東京の人口増の受け皿ともなった光ケ丘団地をはじめ、広大な面積を誇る光が丘公園があります。

広大な芝生広場や大きな噴水をはじめ、野球場や陸上競技場、テニスコート、弓道場も備えており、スポーツをする人で賑わいます。
デイキャンプ場やバーベキュー広場、ゲートボール場、少年サッカー場もあるので、親子連れやカップルをはじめ、小さなお子様からシニアまで幅広く集う公園です。

光が丘エリアの歴史と現在

光が丘エリアは、第二次大戦後、米軍の管理下に置かれ、米兵の家族などが暮らす場所になっていました。

高度成長期に入った昭和48年にようやく返還され、エリアの約1/3を光が丘公園に、それ以外のエリアは約10年の時を経て、昭和56年から整備が開始されます。
これによって、公団・公社の住宅と都営住宅12,000戸と15校の小中高校が整備され、都内でも有数の大規模団地になりました。

もっとも、近年は当時、入居した住宅で生まれ育った子どもたちは独立して光が丘を離れ、高齢化や建物の老朽化が問題になっていました。

都営大江戸線という都心とのアクセスが便利な路線が開通したことで、住宅都市整備公団や企業、地元住民などが光ケ丘団地の活性化に取り組み、建物をリノベーションして若い世代を呼び込むことや世代間交流などを積極的に推進しています。

石神井エリア

石神井エリア

石神井エリアには西武鉄道池袋線の石神井公園駅があります。
石神井公園エリアのランドマークといえば、石神井池と三宝寺池という大きい池があり、広大な広さを誇り、区民をはじめ、区内外から多くの人が訪れる名所になっています。
入園料も無料なので、気軽に遊べるスポットです。春にはソメイヨシノやヤマザクラなど約290本の桜が咲き誇り、桜の名所としても人気です。

三宝寺池は、国の天然記念物に指定された沼沢植物群落があり、ミツガシワやコウホネ、カキツバタなど珍しい植物も鑑賞でき、散策スポットになっています。
石神井池ではボートも乗れるので、カップルや家族連れで賑わいます。
公園内をウォーキングやジョギングして体力づくりする方をはじめ、野球場や小野球場、テニスコートも備わっているので、スポーツをしにやってくる方も多いです。

閑静な住宅街

石神井公園を囲むように閑静な住宅街が広がっています。
戸建住宅を中心に、低層マンションや石神井公園の眺望が楽しめる高層マンションなどもできてきました。
公園が近く、駅周辺には生活関連施設も整っているので、ファミリー層にも人気のエリアです。

大泉学園エリア

大泉学園エリア

大泉学園エリアには西武鉄道池袋線の大泉学園駅があります。
大泉学園エリアは、1933(昭和8)年に都市計画法上の風致地区に指定された歴史を持ち、宅地の造成や建物の建築に細かい条件が設けられているので、緑豊かで美しい街並みが形成されているのが特徴です。

ニュータウンとして分譲され、戸建住宅や低層マンションが建ち並ぶ閑静な住宅街でしたが、近年駅の南口エリアで再開発が行われ、タワーマンションが誕生するなど変化を遂げています。

駅前広場ができてバスのロータリーが整備され、練馬区立大泉学園ゆめりあホールやゆめりあフェンテという商業施設も開業し、大泉学園駅とペデストリアンデッキで直結するなど、都会的な街並みが形成されました。

南口に続いて、北口エリアでも再開発が行われ、練馬区役所大泉区民事務所が入るリズモ大泉学園ビルや商業施設のGrand Emio大泉学園などができ、バスのリア場も刷新され、南口のペデストリアンデッキと北口も接続されたことで、より周遊性や利便性が向上しています。

江古田・桜台エリア

江古田・桜台エリア

江古田・桜台エリアには、西武鉄道池袋線の隣同士の駅である江古田駅と桜台駅があります。
江古田エリアには、武蔵野音楽大学江古田キャンパス、日本大学芸術学部をはじめ、東京都立豊島高等学校などもあり、多くの学生が集う文教エリアです。

桜台エリアは、石神井川沿いには地名にもちなんだ美しい桜並木や公園があります。
駅前には賑わいある商店街があり、深夜まで営業しているスーパーマーケットをはじめ、輸入食材の専門スーパーやベーカリーなどのおしゃれなお店、さまざまなジャンルのお店が集まり、日常の買い物に困ることもありません。

豊島園エリア

豊島園エリアには、西武鉄道と都営大江戸線の豊島園駅があります。
豊島園といえば、夏には大型のプールも開く、遊園地があり、地元の方をはじめ、全国から多くの人が訪れる人気の豊島園ゆうえんちがあった場所です。

ですが、惜しまれながら閉演し、現在では、世界的な人気を誇るハリーポッタースタジオツアー東京が開園しました。

現在の豊島園駅はハリーポッターをイメージしたレッドカラーに染まっており、駅についた瞬間からハリーポッターの世界に入ったような演出がなされています。

中村橋・富士見台エリア

中村橋・富士見台エリア

中村橋・富士見台エリアには、隣り合う西武鉄道池袋線の中村橋駅と富士見台駅があります。
中村橋・富士見台エリアは住宅街で、都心に通勤、通学するファミリー層が多く暮らすエリアです。

中村橋駅の駅周辺には練馬区中村橋区民センターや東京中高年齢労働者福祉センターがあり、富士見台駅の周辺には練馬区貫井子ども家庭支援センター、練馬区富士見台地区区民館などがあり、区民のサポート体制も整っています。

まとめ

練馬区の主要駅は池袋駅とつながる西武池袋線をはじめ、都心とのアクセスに優れた都営大江戸線などとつながっており、通勤やビジネス移動にも便利なエリアです。
駅周辺は公共施設や商業施設、商店街などが集まり、利便性も優れています。
広い公園なども多く、リフレッシュスポットも豊富です。

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