日暮里は、商業施設や自然も豊富な場所で、住みやすいエリアとしても知られています。日暮里駅もあり、交通の便も良いため、通勤にも困りません。

ここからは、日暮里の特徴をはじめ、歴史や交通アクセスについて紹介します。

日暮里駅の特徴

まずは、日暮里駅の特徴について紹介します。

治安が良いのが特徴

東京と聞くと、地方に比べて危険な場所も多く、オフィスを構えることに不安を感じている方も多いかもしれません。それなりに人が多く行きかう繁華街や歓楽街などがある区では、犯罪も起きやすい特徴がありますが、日暮里のあたりは比較的治安も良く安心です。

日々、地域住民や警察が見回りをしているため、犯罪も起きにくいです。パトロールを行うだけでなく、防犯カメラで対策もとられています。死角になりがちな場所にも、防犯カメラを設置しています。

夜間でも比較的明るい場所も多いので、大きな犯罪も起きにくいでしょう。しかし、日暮里のなかでも、住宅街に入っていくと人通りも少なくなっていき、暗い路地も出てくるので注意が必要です。

日暮里のある荒川区でも、治安対策に力を入れています。特に、日暮里駅の周辺で治安を向上させるために、犯罪対策を行っています。青色灯を点灯させた専用パトカーを走らせるなど、巡回活動にも力を入れているのも特徴です。

緑を感じられる公園も多い

お昼休憩などに一息つけるような、自然を感じられる公園もあります。ずっと社内のなかにいると疲れてしまうこともあるかもしれませんが、外に出て自然を感じられると、リフレッシュできるものです。

大きめな公園で開放感を味わいたいときには、日暮里南公園に行きましょう。
子どもがのびのび遊べる複合遊具もありながら、大人もくつろげるような公園です。噴水広場もあり、暑い季節は見ているだけでも涼しさを感じられるでしょう。芝生の広場があるので、ゆったりと敷物を敷いて休むことも可能です。樹木が多いので木陰ができやすく、暑い季節も問題ありません。

ほかにも日暮里公園があり、こちらは古くから地域の人にも愛されている公園です。少しの空き時間に、ゆっくりと自然の空気を感じたいときにおすすめの場所です。日暮里駅から歩いて15分の場所にあるので、近くにオフィスを構えたときに立ち寄りやすい公園となるでしょう。

飲食店も充実している

日暮里にはさまざまな飲食店があり、ランチで困ることもありません。日ごろから外食でご飯を済ますビジネスパーソンにとっても、安心なエリアです。サクっとリーズナブルな値段でお昼ご飯を済ませたいときには、サイゼリヤがおすすめです。

日暮里駅を出て、すぐの場所にあります。日暮里にオフィスを構えたときに、徒歩でも問題なく行けます。サラダやドリア、スパゲティなどイタリアンな料理を楽しめる、1人でも入りやすいお店です。

台湾料理を楽しみたいときには、京の華もおすすめです。台湾料理のほかにも、飲茶・点心、汁なし担々麺など、メニューも豊富にあります。見た目は、町中華屋のような黄色い看板が特徴のお店です。

お昼に行けばランチメニューにもあり、夜に食べるよりも少しリーズナブルに楽しめます。
ラーメンと一緒に、魯肉飯(小)が楽しめるようなメニューもあります。しっかりとお昼からボリュームあるご飯で満たしたい、ビジネスパーソンにもおすすめです。

一由そばや六文そばなどもあります。お昼からボリュームのあるランチを食べて眠くなることに不安を感じる方は、軽めのそばを食べるのも良いでしょう。

スーパーも充実している

お昼ご飯をはじめ、何かちょっとしたものがほしいとき、オフィスの近くにスーパーがあると便利です。日暮里にはいくつかスーパーがあるので、買い物に困ることもありません。

駅から歩いて近い場所には、マルマンストアがあります。オープンの時間は10時からですが、夜は25時まで営業しているので、オフィスから電車で帰宅する際、何か買って帰りたいときも便利です。
店内はそこまで広いわけではありませんが、新鮮な食材がそろっています。

歩いて2分ほどの場所にまいばすけっとがあり、5分ほど歩いた場所にはのなかストアーもあります。広さがあるスーパーに行きたいときには、いなげやがおすすめです。
こちらも、徒歩5分ほどの場所にあります。

1階には食品関係があるので、お昼ご飯や帰宅してからのご飯を購入でき、2階には衣料品や100円ショップコーナーもあります。オフィスで使う文具をリーズナブルに手に入れたいと考えている場合も、便利でしょう。

日暮里の歴史

日暮里のあたりは、奈良時代に武蔵国豊島郡荒墓郷と呼ばれていました。

享保のあたりからは、一日中過ごしても飽きない里の意味で日暮里と呼ばれるようになり、1749年に正式な地名となりました。1889年に、北豊島郡の日暮里村・谷中本村に金杉村の一部が統合され、新しく日暮里村が誕生します。

1966年に、住居表示で東日暮里と西日暮里に分けられました。現在の日暮里は、商店街や町工場、住宅が混ざっている地域となりました。ビルなどもありますが、下町の雰囲気も残っています。ほかにも繊維問屋があり、およそ70店舗が連なっています。

日暮里の交通アクセス

日暮里には、日暮里駅と西日暮里駅があり、交通の面で大変便利です。ビジネスパーソンにとっても、利便性を感じられるようなエリアといえます。

日暮里駅

日暮里駅は大変利便性が高く、東京都心や成田空港までのアクセスも良いことで知られています。仕事の業務で、都心や他県など飛行機を使っての出張のときにも、便利です。

特にJR山手線が乗り入れているため、都心の駅までも乗り換えなしで移動できます。何回も電車を乗り換えなければならないとなると大変ですが、日暮里駅は直接行けるので、通勤も楽です。

日暮里駅には、JR山手線のほかに、京浜東北線、常磐線と京成電鉄の京成本線が乗り入れています。山手線からでは遠い場所にも、ほかの路線を使えば乗り換えなしで行ける可能性があります。主要駅に、ほとんど30分以内で到着できるのも特徴です。

池袋駅までは約20分、東京駅までは15分程度です。ほかにも、新宿駅や渋谷駅まで約25分で到着するので、移動で苦労することはありません。

西日暮里駅

西日暮里駅も、日暮里駅に劣らず大変利便性の高い駅です。JR山手線のほか、JR京浜東北線、東京メトロ千代田線、日暮里舎人ライナーが乗り入れています。

山手線に乗れば、日暮里駅と同様に、乗り換えなしで都心の主要駅まで行けます。池袋駅までは約11分、東京駅までは約13分、新宿駅までは約20分です。

何か用事があって、電車を使って移動したいときにも便利です。JR京浜東北線を利用すれば、都心だけでなく、埼玉県や神奈川県にも行けます。

日暮里のオフィス賃料相場

日暮里で、オフィスを借りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ここからは、日暮里の賃料相場について紹介します。

30坪以下の1坪あたりの賃料相場は14,702円、30~50坪では11,821円、50~100坪では14,200円です。100~300坪では、11,341円になります。

基本的に、あまり賃貸物件が多いエリアではないため、気に入った物件があれば早めに決めると良いでしょう。

まとめ

日暮里には、日暮里駅や西日暮里駅があるので、交通の便で困ることはありません。特に山手線が通っているので、新宿や池袋のような都心の駅までも、乗り換えなしで行けます。移動が必要なときにも便利で、通勤にも便利です。

治安も良く、飲食店やスーパーなどもそろっているので、オフィスを構えても問題を感じることがほとんどないでしょう。

オフィスの賃貸物件は比較的少ないので、気に入った物件がある場合は、早めに契約することをおすすめします。

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