目黒区は、治安も良く皆が住みたいと考えるような人気なエリアです。
都心に近く便利でありながら、公園などの自然もあるためファミリー層も子育てしやすい環境にあります。
おしゃれな街で、素敵なショップやカフェも多いです。
こちらの記事では、目黒区の特徴や歴史、交通アクセスについてご紹介します。
目次
目黒区の特徴
ここからは、目黒区の特徴についてご紹介します。
おしゃれなお店が多い
目黒区の中でも、特に中目黒へ行くと、街を歩いているだけでも楽しくなってしまうようなおしゃれなお店が多いです。
服や小物なども、個性的な魅力を感じられるようなものが多数売られています。
上品で清楚な雰囲気のスポットに行きたい時には、自由が丘がおすすめです。
アパレルショップも外観からおしゃれで、ウィンドウショッピングするだけでも楽しめます。
ほかにも、おいしいご飯が楽しめるグルメ店も充実しています。
個人店も多いので、ここでしか買えないおしゃれな小物や服がゲットできるため、特別さも感じられるでしょう。
高齢者も住みやすい街
目黒区は、若い人だけでなく高齢者にも優しい街です。
住みやすいと高い評価も得ていて、実際高齢者の方も多くいます。
特に介護サービスや高齢者向け住宅にも力を入れているため、安心して暮らせます。
子育て世代も暮らしやすい
自分たちだけでなく子どもがいると、その人数分家計費がかかり大変ですが、目黒区では子育て支援サービスにも力を入れています。
ほかにも、教育施設も充実していますので不安がありません。
子どもが小さいうちは予防接種をしなければならない種類も多く、把握が大変ですが、登録すれば予防接種日を知らせてくれる機能も活用できます。
経済的に高校へ進学するのが難しい家庭のために、無利子で奨学金を貸す制度も整えています。
共働きで子どもを保育所に預けたいと考えている方も多いかもしれませんが、保育施設での待機児童が少ないのも目黒区の特徴です。
年によっては待機児童が0人だったという実績があります。
治安が良いのも目黒区の特徴
地方に比べて東京といえば治安が悪いイメージが強い方も多いかもしれませんが、目黒区は比較的大きな犯罪も起きにくく23区の中でも少ないです。
安全に暮らしたいと考えている方にとってピッタリなエリアです。
皆が安心して暮らせるように、24時間365日パトロールも行っています。
交番だけでなく、地域住民が自ら取り組んでいるのも特徴です。
これから東京のどの区にオフィスを構えるか悩んでいる方にもおすすめ場所です。
水害に遭うリスクが少ない
大地震が都心でも起きると言われていますが、比較的目黒区ではリスクが低いことで知られています。
もともと水田や埋め立てた場所だと地盤も弱いですが、目黒区はほとんどが台地上にあるためしっかりとしています。
さらに、近くに海もないため、津波や洪水の心配もありません。
前もっていざ何か災害が起きた時のために、防災行動マニュアルも配布されています。
日本語だけでなく外国人の方が理解できるように、4ヶ国語で作成されています。
ほかにも、防災士資格の取得費用を助成するなど、万が一の災害に向けても備えているのも特徴です。
セレブタウンとして知られている中目黒
目黒区の中でも、中目黒はセレブタウンとしても知られています。
普段テレビで見ている場所のロケ地になったり、実際に有名な芸能人が住んでいたりします。
歩いているだけでも素敵な気持ちになるような景色が広がっていて、特にお店の外観はきれいです。
庶民的な雰囲気というよりも、垢抜けたおしゃれさを漂わせたカフェやレストランが多いのも特徴です。
ファミリー世帯に人気の本町エリア
目黒区はどこに住んでも治安が良く安心なため人気が高いのですが、特にファミリー層から支持されているのは本町エリアになります。
閑静な住宅地なため、落ち着いて住めます。
武蔵小山駅の前には大型商業施設もありますし、さまざまな商店が揃っているため買い物にも困りません。
公園もいくつかある
目黒区には公園がいくつかあるため、自然を堪能したい時や小さな子どもとのびのび外遊びをさせたい時にもおすすめです。
林試の森公園は、珍しい樹木や大きな木があり緑を感じることができます。
子ども向けのロープ遊具もありますし、暖かくなる時期にはデイキャンプ場としても楽しめます。
思いきりスポーツを楽しみたい時には、碑文谷公園がおすすめです。
広さがあるので野球やテニスもできます。
豊な緑が広がっているので、都会にいながら自然を堪能できるでしょう。
有料になりますがボートも楽しめます。
桜を楽しみたい時には、駒場野公園も良いでしょう。
林や果樹園だけでなく、ソメイヨシノをはじめとした桜も植えられています。
春には満開の桜を楽しめます。
自然観察舎でアドバイスをもらいながら、自然観察もできます。
利便性が高い分住宅価格が高め
目黒区はどこへ行くにも交通の便で困りません。
さらに、子どもだけでなく高齢者まで暮らしやすいように行政が取り組んでいるので安心です。
お店も充実していてスーパーやコンビニ、ドラッグストアも揃っています。
利便性が高いからこそ、東京の中で見ても目黒区は住宅価格が高めです。
生活費も同時に高くなりやすくなります。
それでも人気は高く、23区の住みたい区の中でも上位です。
目黒区の歴史
目黒区は昭和7年にできましたが、できあがるまでにはさまざまな歴史がありました。
最初の東京市は道路や水道もない状態でしたが、徐々に産業が興り、会社や工場が建ち始めると発展し始めます。
関東大震災では大変な状況になり、目黒へ人が集まり、一気に人口が増加しました。
人が増えたことで道路の拡張や水道設備が必要になります。
昭和6年の目黒町の負債額も大きく、大変な時もありました。
大正9年には都市計画法が6大都市に適用され、その後視察も行われて目黒区のあたりも東京都市との合併へと進んでいきました。
目黒区の交通アクセス
目黒区には鉄道やバスなどさまざまな乗り物があり、交通アクセスが良いことで知られています。
鉄道では、京王井の頭線、東急東横線、東急大井町線、東急目黒線、東京メトロ日比谷線と、5つもの路線が走っているため、行き先に応じて選べます。
さらに、駅が8つもあるため困ることはありません。
都心の主要駅までも近く、中目黒から渋谷駅まで行きたい場合は3分ほどで到着します。
池袋駅までは約23分、東京駅までも約29分で行けます。
バスは東急バス、小田急バスなどの路線バスがあり、電車から歩いて遠い場所にも気軽に利用して行けるため便利です。
サンクスネイチャーバスは自由が丘周辺を巡回しているのですが、運賃も無料で乗れます。
目黒区のオフィス賃料相場
治安も良く交通の便が良い目黒区で、オフィスを賃貸で借りたいと検討している方もいるのではないでしょうか。
ここからは、目黒区のオフィス賃料相場についてご紹介します。
30坪以下の1坪あたりは18,394円になります。
30~50坪では17,394円、50~100坪は16,783円です。
100~300坪と広めになると21,763円、300坪以上では25,500円です。
目黒区のオフィスを賃貸で借りたいと考えている場合、広めの区画は少なめになります。
逆に30坪以下とコンパクトなオフィスは多いので、好みな物件を選びやすいでしょう。
まとめ
目黒区はさまざまな鉄道が乗り入れていますし、バスも充実しています。
そのため、どこへ移動する時にも便利です。
地域ぐるみで治安の維持に努めているため、安定していて小さい子どもからお年寄りまで安心して暮らせます。
閑静な住宅地も多く、飲食店や大型商業施設、スーパーなども揃っているので買い物に困ることもありません。
公園も多いので、子どもを遊ばせることもできますし自然に触れたいと思った時にも気軽に遊びに行けるようなエリアです。