江東区は、自然も豊富でスポーツ施設も多いエリアです。
街並みも昔懐かしい下町の情緒があふれる雰囲気の場所から高層ビルが立ち並ぶエリアまであります。
ファミリー層にも優しく子育て支援にも力を入れているのも特徴です。
こちらの記事では、江東区の特徴や歴史、交通アクセスについてご紹介します。
目次
江東区の特徴
ここからは、江東区の特徴について詳しくご紹介します。
自然豊かで癒される
江東区は、自然が豊かでさまざまな公園が整備されています。
ふと癒されたい時やお散歩にもピッタリです。
大規模な公園も多く、木場公園や夢の島公園や横十間川親水公園はファミリーたちを中心に利用されています。
大規模な公園は同じ場所にあるわけではなく、江東区のさまざまなところに点在しているため利用しやすいです。
もともと江東区は水運交通として利用されてきたこともあり、水辺の公園も多くあります。
江東区はビルが建ち並ぶ都会でもありますが、自然も一緒に感じられるバランスの取れたエリアでもあります。
スポーツ施設が豊富
食べることや仕事も大切ですが、同じくらい運動は人にとって重要です。
江東区ではスポーツと人情が厚いまちというスローガンを掲げています。
そのため、ほかの区に比べてもスポーツ施設が充実しているのも特徴です。
江東区が運営しているスポーツ施設やトレーニング施設だけでも8ヶ所もあります。
なかなか日常生活では運動ができない方も気軽に通えるでしょう。
施設はプールや庭球場や野球場などの屋外施設も充実しています。
健康のためにウォーキングやジョギングを行いたい方や自転車で運動したい方へ向けて、ランニングやサイクリングで使えるコースもあります。
若洲海浜公園サイクリングコース
気持ち良くサイクリングを楽しみたいのであれば、若洲海浜公園サイクリングコースがおすすめです。
こちらのコースは東京ディズニーリゾート®や東京ゲートブリッジを眺められるなど、景色を楽しみながら走れます。
1周も6Km程度あるため、結構な距離を走れます。
晴れた日に自転車で走れば、運動が楽しめるだけでなく爽快感も味わえるでしょう。
区のスポーツ施設は安く通える
江東区で運営しているスポーツ施設は、民間の施設に比べて安くトレーニングできます。
1回400円のため、高くてスポーツクラブに通えない方と感じている方にもおすすめです。
中でも有明スポーツセンターは、筋力トレーニングだけでなくリラクゼーションまで行えます。
ワインをその場で味わるワイナリーがある
江東区には、おいしいワインをその場で味わえるワイナリーがあります。
最近では、大規模な工場だけでなく、住宅街の一角に小さな醸造所を構えている都市型ワイナリーが多くなってきました。
深川ワイナリー東京や清澄白河フジマル醸造所も決して大きな工場の近くにはありませんが、皆がその場で楽しめるようにレストランを併設しています。
そのため、その場で食事をしながらおいしいワインを飲み比べできます。
キャンプも楽しめる
江東区には自然が多く、キャンプが楽しめる場所があります。
区立若洲公園では手軽にアウトドアをエンジョイできます。
ご飯を作ることやテントで楽しむだけでなく、海で釣りも可能です。
子どもたちも思いきり体を動かせる遊具広場や自然の中を自転車で楽しめるレンタルサイクルの施設もあります。
都心に近いながらに、緑や海などの自然を堪能できます。
子育て支援が積極的に行われている
妊娠中から子どもを産んだ後まで育てやすい環境を整備するために、江東区ではさまざまなサービスを展開しています。
そのため、出生率も東京23区の中でも上位です。
妊娠中には、ゆりかご面接やプレママお料理教室を実施し、産んだ後はリフレッシュひととき保育も利用できます。
自宅でマンツーマンで見ていると自分の時間もなくなり大変ですが、低価格で気軽に一時的に子どもを預かってもらえるため安心です。
治安の良さは平均的
東京23区で比べると、江東区の治安の良さは平均的です。
窃盗が多く、自転車が取られる万引きするなどの犯罪が多いです。
重大な凶悪犯罪はそこまで起きていないので、その点では安心しても良いでしょう。
江東区では犯罪がなくなるように、さまざまな取り組みを行っています。
警察によるパトロールの強化や子ども110番の家の設置、ほかにも防犯パトロール団体ネットワークの構築などに取り組んでいます。
スーパーも揃っていて生活しやすい
江東区は、どの駅周辺に住んでも近い場所にスーパーが揃っているので、食べ物や日用品の購入に困りません。
東陽町駅の場合、西友やオーケーなど、歩いて5分圏内の場所に3つもあります。
ほかの地域でも、駅から徒歩10分圏内の場所にいくつかあるので困りません。
清澄庭園
江東区にある清澄庭園は、江戸時代に大名の下屋敷だった場所を取得して造園して、1891年に深川親睦園として開園した場所です。
その後、関東大震災や東京大空襲では避難場所になり、重要な役割を果たしたところでもあります。
観光スポットとして、多くの方が訪れる場所です。
仙台堀川公園
桜がきれいなスポットでも有名で、水面に映えます。
昔は運河として入り用とされていましたが、一部を埋め立てて造られた公園です。
大きさも都内最大級と言われている親水公園でもあります。
桜が満開になる時期になると、地元の人をはじめ観光客も集まります。
この時期にはさくらまつりも開催され、日中だけでなく夜桜を楽しむ人で賑わっているスポットです。
江東区の歴史
江東区の名前は、さまざまある候補の中から選ばれました。
由来としては、隅田川の東に位置するのと、江の文字は深川の意味から名付けられました。
1878年には、深川区と南葛飾郡の地名で、その後深川区は東京市の一部になります。
1932年には城東区ができるなど、発展していきますが、1945年に東京大空襲が起きて深川区も城東区もほぼ焦土化してしまいます。
1947年に深川区と城東区が合併し、今の江東区が生まれ、さまざまな駅ができて発展してきました。
1982年には亀戸が副都心に指定され、その後も鉄道が増えていきます。
2005年には深川シャトルバスが開業し、2009年には首都高速が豊洲にできて便利になりました。
2022年には有明アリーナが開業するなど発展し続けています。
江東区の交通アクセス
江東区にはさまざまな駅があるので、都心の主要駅までのアクセスも抜群です。
新宿駅まではりんかい線やJR総武線が利用できますし、池袋駅までは東京メトロ有楽町線やりんかい線が使えます。
中でも、りんかい線が利用できれば、埼京線直通のため、新宿や渋谷、池袋などの主要な駅までも乗り換えなしで行けます。
スムーズに行きたい場所まで移動できるため、ストレスもありません。
都営バスも区内を走っているため、電車では行きにくい場所にもアクセスが容易にできます。
本数もあるため、江東区内を細かく移動したい時にも便利でしょう。
江東区のオフィス賃料相場
江東区でオフィスを借りたい場合、30坪以下の1坪あたりの単価は13,019円です。
30~50坪では10,750円、50~100坪では13,029円になります。
100坪~300坪では14,872円、300坪以上になると17,627円です。
比較的さまざまある区の中でも、100坪以上の区画も選べます。
30坪以下の区画も多いので、お気に入りの物件を探しやすいでしょう。
まとめ
江東区はさまざまな路線が通っているため、都心の主要駅までも気軽に行けます。
特にりんかい線を利用できれば、乗り換えなしで移動できて便利です。
元々水運交通して利用されていたため、水辺と緑が豊かで公園も大規模な場所が点在しています。
子育てにも優しい街ですし、スポーツ施設も充実しているため、運動も気軽に行えます。
観光スポットもさまざまあるため楽しめます。
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