神楽坂は、昔懐かしい雰囲気が残されていながらも、ちょっと大人で落ち着いたおしゃれな街といった印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
今回は、ビジネスマンの方にもおすすめしたい神楽坂にある周辺施設について観光スポット、商業施設を含めてご紹介していきたいと思います。

神楽坂の観光スポット

神楽坂には、ビジネスマンにとってとてもご利益のあるお寺が鎮座されています。

神楽坂のシンボル的なお寺・毘沙門天善國寺

神楽坂のシンボル的なお寺・毘沙門天善國寺

神楽坂通りにある鮮やかな赤門が魅力的な毘沙門天善國寺は、桃山時代末の文禄4年(1595年)に創建されたお寺になります。
実はこちらのお寺は、浅草にある正法時や芝にある正伝寺とともに江戸三毘沙門に数えられており、全国的にも大変有名なお寺です。

毘沙門天は金運や福徳の神として知られていますが、まさにこちらは開運や金運、商売繫盛、厄除けにご利益があると伝えられており、たくさんの参拝客で人気のスポットです。
働くビジネスマンや経営者にとっても大変ありがたいご利益を授かることができるお寺ですから、ぜひ仕事の合間に参拝されることをおすすめします。

本堂の近くにある石虎は、お寺によくある狛犬のように守り神として設けられているのです。
毘沙門天が寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻に降臨したと伝えられていることから、こちらでは寅が神として崇められており、狛犬の代わりに石虎が置かれています。

住所 東京都新宿区神楽坂5-36
電話番号 03-3269-0641
営業時間 -

▼毘沙門天善國寺公式ホームページ
https://www.kagurazaka-bishamonten.com/

神楽坂の商業施設

神楽坂には、たくさんのお店が軒を連ねておりますが、ビジネスマンにとってぜひアフターファイブに訪れたいお店や日中のランチタイムにおすすめのお店も満載です。

神楽坂駅出てすぐのおしゃれなスポットAKOMEYA TOKYO in la kagū

神楽坂駅出てすぐのおしゃれなスポットAKOMEYA TOKYO in la kagū

昭和40年代に建てられた新潮社の本の倉庫をリノベーションして造られたのが、こちらのAKOMEYA TOKYO in la kagūです。
こだわりの食材や雑貨を各地で提供しているAKOMEYA TOKYOというライフスタイルショップの一つになります。

店内はとてもおしゃれな雰囲気が漂っており、女性にも大人気のスポットです。
レジ近くには出雲大社で使われている注連縄が配置されており、出雲大社ならではなの縁結びのご利益にあやかりたくなるようなスポットです。
日本全国から厳選されたお米をお好みの量手に入れることができる量り売りやご飯にピッタリ合うご飯の御供、調味料、お米がおいしく炊ける土鍋、おいしい食事に見せることができる数々の食器などが販売されています。

店内にはAKOMEYA食堂というお店が入っており、ランチなどを楽しめるスポットになっています。
羽釜炊きのご飯とこだわりの食材を使った食事は、健康に気遣ったバランスの良い定食ランチを楽しめるでしょう。

このほか、shiratama Salon 新三郎という白玉あんみつを楽しめるお店も入っていますので、ちょっとした休憩、おやつタイムにもおすすめです。
お中元や出産祝いや新築祝いなどあらゆるギフトも扱っていますので、ギフトの購入にも大変おすすめです。

住所 東京都新宿区矢来町67番地
電話番号 03-5946-8241
営業時間 11:00~20:00 

▼AKOMEYA TOKYO in la kagū公式ホームページ
https://www.akomeya.jp/shop/pc/0lakagu/

ちょい飲みにもおすすめの神楽坂カド

神楽坂カドは、戦後まもなく建てられた古民家がそのままお店になった昔懐かしい雰囲気が魅力の居酒屋になります。
畳に座ってお酒を楽しむことができ、土間で気軽に立ち呑みもできるので、ちょっとお酒をひっかけて帰りたいというサラリーマンにもおすすめのスポットです。
立ち呑みスペースでは、気軽に楽しめる一品料理もお酒のお供に楽しめますので、カジュアルに飲みたい方におすすめです。

一方のお座敷では、コース料理を堪能することができ、季節の旬の食材を使った季節のコース、釜飯コース、どじょう山椒鍋コースといったお酒にピッタリ合う日本料理を楽しめます。
お座敷では同僚や家族とともにアフターファイブを楽しむにもピッタリでしょう。

住所 東京都新宿区赤城元町1-32
電話番号 050-5281-0759
営業時間 平日 立呑 15:00~23:00 座敷17:00~23:00 / 土曜 立呑 14:00~23:00 座敷 16:00~23:00 /日・祝日 立呑 14:00~21:30 座敷 16:00~21:30

▼神楽坂カド公式ホームページ
https://kagurazaka-kado.com/

日本で唯一ペコちゃん焼を楽しめる不二家神楽坂飯田橋店

不二家というと、スイーツのお店として全国的に有名な人気店です。
かつては、ペコちゃんの顔がトレードマークの大判焼きのペコちゃん焼が全国各地で販売されていたのですが、現在では見かけられなくなったと感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、こちら不二家神楽坂飯田橋店では、全国で唯一ペコちゃん焼が現存しているお店になります。

ペコちゃん焼は1969年に販売された歴史ある商品ですが、もともとこのペコちゃん焼は、手焼きで作られてきたとても貴重な商品です。
ペコちゃん焼は、1969年以来50年あまりもの間、こちらの神楽坂飯田橋店の店頭で手焼きで作られてきた商品で、新鮮で熱々の味を楽しむことができます。

あずき、カスタード、チョコ、チーズ、ミルキーなどの定番の味のほかに限定としていちご、さくら、抹茶などといった味も楽しめ、常時10種ほどの味からセレクトできます。
得意先や皆さんの会社の差し入れとして持っていくにも大変喜ばれるお品です。
特に女性社員からのウケはピカイチですのでおすすめですよ。

住所 東京都新宿区神楽坂1-12
電話番号 03-3269-1526
営業時間 10:00~20:00

▼不二家公式ホームページ
https://shop.fujiya-peko.co.jp/b/fujiya/info/60492/

神楽坂の公共施設

神楽坂周辺には、たくさんの公園があるのですが、その中でもビジネスマンの小休憩スポットとして、おすすめの歴史深い落ち着いた雰囲気が魅力の公園がいくつかありますので、ご紹介していきましょう。

江戸時代のレトロな雰囲気が魅力の新宿区立若宮公園

こちらの公園の周辺には、江戸城外堀跡や牛込見附跡などといった数々の史跡が残されており、江戸時代には武家屋敷中心の町が形成されていたエリアです。
1657年の振り袖火事以降、雑木林や草原だった牛込地区に武家が移り住んで、武家屋敷中心の街が誕生したと伝えられています。

若宮公園は、まさに武家屋敷をイメージして冠木門、瓦葺の門、漆喰塀、瓦葺屋根を持つ四阿などが設けられた一般的な公園とは一味変わった和風の公園が造られています。
大人の神楽坂にピッタリの雰囲気の公園で、江戸の情緒を感じられる園内でちょっと一息ブレイクタイムをして過ごすにもおすすめです。
遊具などはないので、小さなお子様もそれほど多くないのでビジネスマンや大人の憩いの場としても最適です。

住所 東京都新宿区神楽坂2丁目20-14
電話番号 03-3209-9999
営業時間 -

▼新宿区公式ホームページ
https://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/midori01_002153.html

人気ドラマのロケ地にもなった歴史ある寺内公園

人気ドラマのロケ地にもなった歴史ある寺内公園

こちらの公園は、神楽坂の中でも非常にこぢんまりとした遊具も設けられてない公園で、腰掛椅子などが点々と置かれたちょっとした広場公園となっています。
そのため、親子連れなども少なく、先ほどの若宮公園同様、ビジネスマンのちょっとした休息場所としてはうってつけの公園です。

鎌倉時代末から明治40年まで、このエリアには行元寺というお寺があったことで知られ、地元民からはこのお寺の跡地を寺内と呼ばれていたことから、寺内公園と名付けられています。
行元寺は明治40年(1907)の区画整理の際、品川区西五反田へ移転し、花柳街として栄えてきたという歴史があります。

神楽坂を舞台に描かれた二宮和也さんのドラマ「拝啓、父上様」にも登場したことがある公園ですので、ファンの方にもおすすめの公園です。
園内には、 ハナカイドウやヒメシャラなどの花木が多く植樹されています。

住所 東京都新宿区神楽坂5丁目7
電話番号 03-5273-3914
営業時間 -

▼新宿区公式ホームページ
https://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/midori01_002144.html

まとめ

神楽坂には、開運や金運アップにご利益のある毘沙門天が鎮座されているスポット、そしてビジネスマンにとって利用しやすい居酒屋やスイーツ店、小休憩におすすめの公園など便利なスポットであふれています。
オフィスを検討する際には、神楽坂も候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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