八広には駅もありますし、大きな商業施設がない分静かなエリアで暮らしやすいです。
ビル街が多い都心では落ち着かない方も、八広ではゆったりとした気持ちになれるでしょう。
ここからは、八広の特徴や歴史、交通アクセスについてご紹介します。
目次
八広の特徴
まずは、八広の特徴をご紹介していきます。
静かで暮らしやすい
東京の23区で電車の駅も近いような場所に住みたいと考えながらも、あまり騒がしい場所は苦手な方に八広はピッタリです。
新宿や池袋のような賑やかさが一切なく、静かで落ち着く街です。
閑静な住宅街でもあるため、夜に騒音で悩む心配もありません。
さらに、荒川も近いため、川や草木が見えて自然も感じられます。
下町の雰囲気が漂っていて、昔懐かしい感じがするようなエリアです。
治安も良くて安心
八広では、大きな事件なども起きにくく、治安が安定しています。
東京の中でも新宿のような繁華街や歓楽街があるような場所では、全体的に犯罪も多く、女性が一人で住む際に不安を感じるでしょう。
しかし、八広は静かで犯罪も少ないため、安心して暮らせます。
繁華街や大型商業施設もないため、特別賑わいがあるわけではありませんが、酔っ払いが暴れていることもなく治安面では心配いりません。
ただし、侵入窃盗の件数はいくつかあるので、自宅の戸締まりには気を付けると良いでしょう。
ほかにも、自転車の盗難にも注意が必要です。
二重ロックにするなどの工夫をして対策しておきましょう。
大型商業施設はないがバスがあるので問題ない
八広だけで買い物を済ませようと思うと、大型商業施設がないため難しい部分も出てくるかもしれません。
ある程度お店がさまざま揃っている地域が理想な方にとって物足りないでしょう。
しかし、八広には地域バスのすみまるくんが通っています。
リーズナブルな賃料で錦糸町や両国まで行けるので困りません。
特に、錦糸町まで行けばさまざまなお店が揃っているので問題なく買い物ができるでしょう。
ほかにも、押上駅が近いので、スカイツリーも楽しめます。
ここにも東京ソラマチがあるので、さまざまなテナントが入っていて買い物ができます。
距離もそこまでないので、電車を使わず自転車でも行ける距離です。
スーパーとコンビニは多くはない
東京の23区の地域によっては、駅から降りてすぐの場所に何件もスーパーやコンビニがある場合も多いのですが、八広に関してはそこまでありません。
特に住むエリアが八広駅から北側だと、スーパーがないので不便さを感じてしまうかもしれません。
スーパーは八広駅から出て南側の方向に、ビッグ・エーとまいばすけっとがあります。
どちらも歩いて4分ほどで着きますので遠くはありません。
特に、ビッグ・エーに関しては、24時間営業なため、夜遅くや早朝からの買い物もしやすく便利です。
仕事の都合で夜間にしか買い物へ行けない方にとても助かるでしょう。
まいばすけっとも、朝は8時から夜は23時まで営業しているため、長い時間開いています。
スーパーは2つしかありませんが、時間帯はどちらも融通が利いて利用しやすいため便利でしょう。
八広にはセブンイレブンが多いです。
ほかにも、ファミリーマートがあります。
固まってあるのではなく、通勤や自宅から近い場合、24時間営業なため便利です。
八広一丁目、四丁目、六丁目と点在しているので、どの場所にいても利用しやすいでしょう。
飲食店が少ない
八広にはあまり飲食店がないため、外食を毎日考えている方にとっては不便さを感じてしまうかもしれません。
和食や洋食、フレンチ系などバラエティ豊かにご飯を楽しみたい時には、押上駅周辺や錦糸町駅周辺まで出て食べると良いでしょう。
しかし、まったく飲食店がないわけではありません。
中華屋や居酒屋が数件あるためご飯も楽しめます。
もともと夜飲みたいと考えている方や中華を好んで食べる方にとって困ることはないでしょう。
数は多くありませんが、カフェやファストフード店もあります。
教育機関は充実している
八広は、一丁目から六丁目まである広いエリアでもあるため、教育機関は充実しています。
地域には、小学校と中学校が多いので、子育て世代の方にとって安心です。
区域によって通う学校は変わりますが、小学校は墨田区立第三寺島小学校、墨田区立八広小学校、墨田区立第三吾嬬小学校などがあります。
中学校は、墨田区立寺島中学校や墨田区立吾嬬第二中学校、墨田区立桜堤中学校があります。
住む地域によっては近い小学校や中学校複数の中から、どちらに通うか選択も可能です。
公園や野球場もある
自然を感じられる公園もあるので思いきり遊べます。
中でも、八広公園は思いっきりボール遊びもできるので、小さい子どもがいるファミリーからも人気です。
場所も、八広駅から歩いて6分の場所にありますし、東武スカイツリーラインで来ても東向島駅から歩いて7分のところで交通の便も良いです。
幼稚園や小学校が終わった後に、子どもたちが集まり賑わう場所でもあります。
三股のすべり台は特に人気があり、その高さや変化のあるカーブに皆興奮しながら遊んでいます。
すべり台の頂上まで行くにも、ただ階段を上がるだけでなく、クライミングウォールやはしごなどさまざまあり魅力的です。
未就学の子どもでも安心して遊べる小さいすべり台もあるので安心です。
らせん状のすべり台もあって楽しめます。
ほかにも、丸太の遊具やブランコなど、さまざま揃っているので思いっきり遊べます。
ロープクライミングもありますし、砂場もあるので飽きずに楽しめるでしょう。
なかなか小さい公園ではできない、ボール遊びも気軽にできます。
キャッチボールのほかに、バスケットや壁打ちのテニスもOKです。
小さい子どもを連れていると、おむつの問題が発生してしまいます。
八広公園には多目的トイレがあり、そこにはおむつ交換台があるので問題ありません。
喉が渇いた時に水筒を切らしても、自動販売機で購入もできます。
八広公園のほかに八広野球場もあります。
こちらは、八広駅から歩いて5分ほどで近いです。
野球を楽しみたい時にも気軽に利用できるので便利でしょう。
八広の歴史
八広のあたりは、昔寺島町六・八丁目、隅田町四丁目・吾嬬町西五丁目から九丁目でした。
1965年12月1日に住居表示実施を行って八広となりました。
八広の交通アクセス
八広には京成押上線が乗り入れています。
町名をそのまま利用して八広駅としています。
さまざまな場所に行く際に便利ではありますが、急行は停まらないため不便さを感じてしまうかもしれません。
東京の主要駅まで、乗り換えを1回すれば東京駅までは約27分、新宿駅までは38分で行けます。
乗り換えなしでは品川駅まで35分ほどで着くので便利です。
池袋駅までは2回の乗り換えが必要ですが、約41分で着きます。
東京の電車はだいたいラッシュ時は混み合いますが、八広も例外ではありません。
通勤時はある程度混み合うことは想定しておくと良いでしょう。
都営バスも通っていて、八広にはさまざまな停留所があります。
電車では移動できない場所に行きたい時に便利でしょう。
八広のオフィス賃料相場
ここからは、八広駅周辺のオフィス賃料相場をご紹介します。
20~29坪では1坪あたりの単価が13,000円、30~40坪では13,100円、75~99坪では18,800円です。
200~299坪では7,600円、300~399坪では10,000円となります。
まとめ
八広は、大型商業施設はありませんが、閑静な住宅街で治安も比較的良いエリアです。
スーパーやコンビニ、飲食店はあまり多くはありませんが、いくつかあるので生活にも困ることはありません。
教育機関や公園、野球場なども充実しているので、子育てにも向いています。
電車でも東京の主要駅まで30~40分程度で着く場所も多いです。
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