入谷から入谷駅まで近く、交通のアクセスが良いのが特徴です。
飲食店やコンビニなどもそろっていて、住むのに困りません。
特に入谷駅周辺は、おいしいカフェや飲食店が充実しているため、楽しめるでしょう。
こちらの記事では、入谷の特徴や歴史、交通のアクセスについて紹介します。
目次
入谷の特徴
ここからは、入谷の特徴について紹介します。
交通のアクセスが抜群
入谷駅があり、さまざまな方面に行きやすいだけでなく、バスもあります。
少しだけ移動したい場合や、電車からは結構歩いてしまうような場所に、乗り物で行きたいときにも便利です。
さらに車で移動したいときにも、入谷駅から隣接するように首都高速や国道4号線の道路が伸びているので、困ることはありません。
東京のどこに住むか悩む方の中には、移動の手段から入谷を選ぶ方もいるほど、利便性が高いエリアです。
住民同士が助け合っている
東京と聞くと、あまりお互いに干渉し合わず、アパートの隣に誰が住んでいるのか分からないイメージも大きいのではないでしょうか。
たしかに全体的に見ると、地方ほど住人同士のコミュニケーションを図ることはほとんどありません。
しかし入谷では、古き良き日本の文化が残っているため、住民同士で何かあったら助け合う精神があります。
新しい人が入れ代わり立ち代わりという地域ではなく、住んだら何十年も入谷にいるような地域なので、みんなで助け合う精神が残っているのも特徴です。
通勤通学にも向いている入谷
行きたい場所まで何回も乗り換えが必要になってしまうと、正直毎日が大変です。
東京にはさまざまな路線が乗り入れているため、場所によっては複数回乗り換えが必要な場合も出てきます。
しかし、入谷は入谷駅からも近く、場所によっては1~2回乗り換えが必要になるものの、負担は少ないです。
子どもの支援も充実している
小さい子どもがいるファミリー層にとって、どのくらい支援があるかどうかは重要な部分です。
自治体によって取り組みは異なりますが、入谷のある台東区では、子どもの支援が充実しています。
児童手当や子どもの具合が悪くなったときに、医療費助成が受けられます。
出産時にはさまざまな費用がかかってきますが、支給される祝い金が高いのも特徴です。
高齢者の支援も充実している
入谷のある台東区では、子どもの支援だけでなく、高齢者も安心して暮らせるように力を入れています。
特に高齢になると体力が落ち、思うように動けなくなってしまう方も出てきますが、介護サービスが充実しているため安心です。
入谷の治安は安定している
完全に何も事件がないわけではありませんが、比較的入谷の治安は安定しているので、女性の一人暮らしも安心です。
特に警察のパトロールだけでなく、地域住民が力を合わせて見守りをしているのも大きく、治安の良さにつながっています。
ただし、夜間になると暗くなり、人通りが少なくなってしまう道もあるため、日ごろから対策をとっておくと良いでしょう。
夜の帰宅時には、できる限り明るく、人通りの多い場所を歩くようにしましょう。
家賃もそこまで高すぎない
東京に住むと思うと、家賃が高く支払いが大変なイメージも強くなるかもしれませんが、そこまで入谷は跳ね上がるような金額ではありません。
同じ台東区にある上野あたりと比較すると、安いです。
しかし、南千住あたりと比べると少し高めになるため、極力家賃にお金をかけたくない場合は、近隣の地域と見比べてみると良いでしょう。
個人経営の飲食店も多い
チェーン店は全国どこにでもあり、知っている味なので安心感はありますが、そこでしか食べられない味を求めている方も多いのではないでしょうか。
入谷には、個人経営の飲食店も多く、そこでしか食べられない味を楽しめます。
タイ料理や和菓子が楽しめるお店など、さまざまな個人店があります。
スイーツのお店も充実しているので、甘いものが好きな方にピッタリです。
入谷駅周辺には買い物できるお店が充実している
入谷の近くにある入谷駅周辺には、買い物環境がそろっています。
駅前にあるココスナカムラでは、野菜や果物をリーズナブルな価格で購入できます。
さらに24時間営業しているため、帰宅が遅くなってしまったときにも安心です。
ほかに、ドラッグストアなども近くにあり、サプリメントや薬、日用品もそろいます。
入谷金美館通り商店会
かつて金美館という映画館があったことから、入谷金美館通りと呼ばれる道があります。
ここにはさまざまな商店街が並んでいて、おいしいご飯や買い物ができます。
商店街は歴史も古く、昭和初期にできました。
これまではアーケードのある商店街でしたが、撤去を行って街路樹が整備され、以前よりも明るい雰囲気になりました。
大正公園
子どもをのびのびと遊ばせたいと考えている方にも、入谷はおすすめです。
大正公園には、滑り台などの遊具が充実しているので、外でのびのび遊ばせられます。
敷地内にはトイレや水道もあるので、何かあったときにも安心です。
大人がリフレッシュしたいときにも、息抜きができるでしょう。
コンビニもあり便利
入谷にはいくつかのコンビニもあるため、何かほしいものがあったときにも便利です。
ミニストップやセブンイレブンがあります。
24時間営業なので、緊急で必要なものがあるときにも便利でしょう。
入谷の歴史
明治初期の頃の入谷は、見渡す限り水田が広がっていました。
それは、小林清親が今の入谷2丁目付近で描かれた絵に残されています。
太郎稲荷もあり、当時は子どもの病が祈ることで治ったと聞いた人々が拝みに来るようになり、流行神となったのです。
1803年頃に流行ったものの、1年もしないですぐにすたれてしまいます。
入谷は、落語のぞろぞろの舞台にもなりました。
江戸時代には、入谷は史跡な行政地名はなく、千束池の底にありました。
戦国時代になって埋め立てられ、寺院を建設しますが、そこまで開拓も進まずに終わっています。
入谷が発展してきたのは、江戸時代末期や明治時代になってから、朝顔栽培が盛んになったあたりからです。
入谷朝顔市が開かれるようになると、有名になっていきました。
入谷の交通アクセス
入谷は、近くに入谷駅があるため、どこへ行くにも便利で住み心地も良いエリアです。
都内へアクセスする場合は、東京メトロ日比谷線の利用が便利です。
新宿駅に行きたい場合は、1回の乗り換えが必要になりますが、40分ほどで着きます。
ほかにも、池袋駅まで1回の乗り換えが必要ですが、24分ほどで行けます。
入谷駅は上野駅まで2分で到着するので、まずは上野駅まで行き、その後に山手線に乗れば、東京の主要駅まですぐに行けるでしょう。
行きたい場所が恵比寿や銀座であれば、乗り換えなしで行けます。
歩いて近くの駅に移動したい場合は、JR鶯谷駅がおすすめです。
入谷駅から歩いて、3分ほどで行けます。
目的地によって、使い分けると良いでしょう。
入谷のオフィス賃料相場
ここからは、入谷のオフィス賃料相場について紹介します。
30坪以下の場合、1坪あたり10,822円です。
30~50坪だと8,377円、50~100坪は9,314円になります。
あまり賃貸オフィスの数が多い場所ではなく、100坪以上の大きめなオフィスはほとんどありません。
30坪以下であれば、ある程度の数があるので、好きな間取りを選びやすいでしょう。
まとめ
入谷には、近くに入谷駅があるため、どの方面に行くにも便利です。
さらに、歩いて3分ほどの場所には、JR鶯谷駅もあります。
六本木や銀座までは、東京メトロ日比谷線で乗り換えなしでも行けます。
入谷駅の周辺には飲食店やスーパーが充実しているため、生活に困ることもありません。
警察をはじめ、地域ぐるみでパトロールを行っているので、治安の面でも安心なエリアです。
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