東墨田には、自然が多くのびのび運動ができる施設が多いです。
日頃から体を動かすのが好きな方をはじめ、小さい子どもがいて思いっきり遊ばせてあげたいと考えているファミリーにもおすすめなエリアです。
ここからは、東墨田の特徴や歴史、交通アクセスについてご紹介します。
目次
東墨田の特徴
まずは、東墨田の特徴からご紹介します。
公園が多い
東京23区にはビルばかりのエリアもありますが、東墨田には自然豊かな公園が多く、ゆったりと休むことや遊具で遊ぶことができます。
小さい子どもから大人まで楽しめるのも特徴です。
旧中川水辺公園では、面積62,255平方メートルのエリアに散策路があるため、ウォーキングや自然を感じながら散歩もできます。
もともと東墨田から押上が近いため、公園からも東京スカイツリーが見えます。
結構間近に見られるので、迫力を感じられるでしょう。
春になるときれいな桜も楽しめます。
せせらぎに沿って桜を植栽していますので、桜の季節には満開のきれいな花を咲かせます。
見頃になると公園でゆったりきれいな景色を楽しむ方が多いです。
桜の開花時期は、河津桜は1月上旬から3月中旬、ソメイヨシノは3月中旬から4月上旬となります。
このくらいの時期に行けば、きれいな桜が楽しめます。
小さい子どもをベビーカーで連れていくことも可能ですし、食事の持ち込みもOKです。
新平井橋公園には、子どもが楽しめるタイヤのブランコがあります。
ゆらゆら揺れながら遊べるので、子どもたちから人気です。
広さもグラウンドくらいあり、のびのび遊べるので、思いっきり体を動かせます。
すべり台もあるのですが、階段ではなく網目状のロープを上っていくようにできていて、手足の運動にもなります。
そこまで高さもなく、網の目も細かいので、小さい子どもでもチャレンジ可能です。
新平井橋公園にも桜の木が植えてあります。
春になるときれいに満開の桜が咲きますので、お花見を楽しむ方も多いです。
東墨田公園は、少年野球を行う方にも利用されています。
更衣室やシャワーも完備されているので、思いきり体を動かした後は着替えたりシャワーを浴びたりできます。
面積は12,528平方メートルもあるため、とにかく広いです。
少年野球団体が利用する場合は自由に使えますが、事前に予約が必要です。
野球を楽しめるだけでなく、春になると桜も楽しめます。
こちらでは、だいたい例年3月下旬から4月上旬にきれいな花を咲かせています。
誰でも利用できるすみだスポーツ健康センターがある
東墨田には、スポーツを雨の日や風が強い日も関係なく楽しみたい方にも安心なすみだスポーツ健康センターがあります。
スポーツ教室やプール教室などもあり、学びながら体を動かせます。
少しでもリーズナブルに利用したい時には、月に1日だけ室内プールやトレーニングルームを開放してくれる日があるので、狙っていくのも良いでしょう。
お得に運動をして、気持ちの良い汗をかけます。
プールは、キッズの教室も年齢やクラスごとに分かれているため、自分にピッタリなものを見つけやすいでしょう。
他にも、ピラティスやヨガ教室もあり、参加人数が入れば開催しています。
人数が多い場合には抽選となります。
室内ですがウォータースライダーもあり、一年中遊べるのも特徴です。
子どもが長期休みで暇な時にファミリーで出かけても良いでしょう。
駐車場も80台完備されていますので、マイカーで行っても安心です。
スーパーベルクスがあり買い物も便利
東墨田には、スーパーベルクスがあり買い物にも困りません。
新鮮なお肉や魚、野菜などなんでも揃います。
コンパクトでありながらも幅広いニーズに応える品揃えのため、食材選びも楽でしょう。
少しでもお得に食材を手に入れたい時には、毎週火曜日と土曜日に行われている特売初日セールを狙うのがコツです。
ほかにも、毎日タイムサービスや先着サービスが行われていますので、時間帯を狙っていけば普段よりも安く購入できます。
仕事で平日はあまり安い時を狙えない場合も問題ありません。
毎週土曜日には夕市を行っていますし、毎週日曜日には朝市も開催しています。
休みの日を上手に活用しても良いでしょう。
営業時間は基本的に10時から21時です。
しかし、朝市が行われる日曜日は9時から営業しているので、開いている時間も長くなります。
場所も、八広駅と小村井駅どちらからも歩いて15分ほどの場所にあり便利です。
スーパーベルクスには、食材だけでなくテナントも入っています。
美容院のヘアースタジオイワサキとクリーニング店の菊水舎があるので、利用する際は便利でしょう。
らーめん喰心坊がある
東墨田には、らーめん喰心坊があります。
駐車場もあるので、車で来ても安心ですし、そこまで価格も高くなくおいしいです。
麺だけでなく豚バラやスープもおいしいので人気があります。
お昼時などはある程度混んでいますが、すぐに座れる時もあります。
注文方法は、券売機で自分の好みの食券を選んで注文すれば良いのでシンプルです。
からあげ定食などもあるので、ご飯な気分の方も気軽に入れます。
実は東墨田周辺にはあまり飲食店がありません。
もしバラエティ豊かな中から選びたい時には、錦糸町や押上まで出ると良いでしょう。
治安は悪くない
東墨田は繁華街や歓楽街ではないため、治安はそんなに悪くありません。
住宅街は静かで、夜も騒音に悩まされるようなことはほとんどないでしょう。
ただし、夜歩く際に、あまり明るくないので、女性が一人で帰宅する際は気を付けると良いでしょう。
街灯も薄暗い箇所もあり、さらに街は静かなため怖いと感じてしまうかもしれません。
東墨田の歴史
東墨田は、中世には木毛河(きげがわ)と言われていましたが、江戸時代になると木下川(きねがわ)と呼ばれるようになります。
葛飾野とも言われていましたが、町村制の施行があり、吾嬬村の一部になります。
その後、1912年9月には町制施行を行い吾嬬町になりました。
1930年には吾嬬町東六~八丁目になり、1932年に東京市になると向島区吾嬬町東六~八丁目になります。
今の墨田区になったのは1947年からです。
革製品作りも昔から盛んで、戦後の高度経済成長期には靴や衣料品、レジャー品の豚革を使った生産を行っています。
東墨田の交通アクセス
東墨田の町域内には、残念ながら電車は通っていません。
しかし、町域外へ出れば徒歩圏内に駅があるのでご紹介します。
八広駅
隣にある八広には八広駅があります。
こちらは、京成押上線で押上まで行きたい時にも大変便利です。
東京スカイツリーだけでなくソラマチもあるので、買い物や飲食を楽しめます。
他にも、上野エリアにもアクセスしやすいのが特徴です。
上野駅まで行けば東京の主要駅だけでなく東北新幹線にも乗れます。
八広駅から品川駅までは乗り換えなしで約31分で着きます。
小村井駅
小村井駅も徒歩で行ける距離にあるので、東墨田から移動したい時には利用すると便利でしょう。
東武鉄道亀戸線で、亀戸駅までも約5分で着きます。
ラッシュになりやすい朝の時間帯には、頻繁に電車が出ているので便利です。
小村井駅から東京の主要駅までは、上野駅までは約22分、東京駅までは約26分、新宿駅までは約32分で着きます。
乗り換えが2回ありますが、時間でいえば30分程度で行けるので利便性が高いでしょう。
東墨田のオフィス賃料相場
東墨田にはあまりオフィスがありませんが、近隣にはあります。
墨田区にあるエリアでオフィスの賃料相場をご紹介します。
錦糸町・両国では、100坪から200坪の1坪あたりの単価は19,200円です。
吾妻橋・押上・曳舟で、同じく100坪から200坪の1坪あたりの単価は10,000円となります。
まとめ
東墨田には、公園が多くのびのびと遊べる場所が多いです。
面積も広いところがほとんどで、ボールを使ったスポーツができる公園もあります。
ほかにも、野球場やサッカー場もあり、少年団が練習できる場所も多いです。
スーパーもあるので、食材の買い物に困ることもありません。
ただし、飲食店は少ないので、バラエティ豊かなエリアに行きたい時には錦糸町や押上まで行くと良いでしょう。
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