大塚は、都心の主要駅でもある池袋からも近く、交通のアクセスが抜群なエリアで、北大塚や南大塚も含めると範囲が広いのも特徴です。治安も全体的には安定しているので、安心して暮らすこともできます。再開発も進めていて、さらに住み心地の良い街づくりにも力を入れている場所です。ここからは、大塚の特徴や歴史、交通アクセスについてご紹介します。
目次
大塚の特徴
ここからは、大塚の特徴について詳しく紹介します。
居酒屋や飲食店も多い
大塚駅周辺に行くと、居酒屋や飲食店が多く、おいしいご飯やお酒を飲むことができます。
もともと戦前は歓楽街として人々が楽しんでいた場所でもあるので、今でもその名残りで多くのお店があります。
大塚駅周辺では再開発もされている
より利用しやすいように、大塚駅周辺は再開発に取り組んでいます。
もともとの古民家をリノベーションしておしゃれにした飲食店街を作り、東京大塚のれん街ができました。
他にも、トランパル大塚もでき、ゆっくりと座ってくつろげるようになりました。
4本の桜木があり、多目的広場としても使えます。
地下には駐輪場ができ、自転車で駅まで来ても停めやすくなりました。
こちらの広場では、大塚音楽祭や東京大塚阿波踊りなどさまざまな行事が開催されています
治安面にも取り組んでいる
大塚のあたりには歓楽街があり、治安面では不安だと感じている方も多いのではないでしょうか。
何もないところに比べるとお酒が入っている人同士の喧嘩をはじめ、ほかの犯罪の不安もあるでしょう。
再開発をきっかけに、治安面でも心配なく、大塚で過ごせるように取り組みを行っています。
防犯パトロールも頻繁に実施されています。
今後は、現状よりも住みやすい街に変化していくことでしょう。
大塚の中でも駅周辺にお店が揃っているため、女性が夜に一人で歩くのは危険かもしれません。
住宅街へ入っていくと、過去にもそこまで大きな事件はなく、治安も安定しています。
スーパーもいくつかあり便利
大塚にはさまざまなスーパーがあるので大変便利です。
価格もそれぞれのお店で変わってくるので、費用に合わせて選ぶと良いでしょう。
リーズナブルで品揃え豊富なスーパーに行きたいのであれば、スーパーシマダヤがおすすめです。
魚や肉、野菜などが新鮮なだけでなく、買いやすい価格設定になっているので、毎日自炊をしている方にとっても味方となるでしょう。
高級な質の良いものを購入したい時には成城石井がおすすめです。
大塚駅から直結のアトレヴィ大塚がある
大塚駅から降りてすぐの場所にアトレヴィ大塚があるので、買い物をする時にも楽です。
この中にもスーパーが入っていますし、ドラッグストアやアパレルショップなどさまざまな店舗が入っています。
駅から直結で、地下1階から4階までと広いので便利です。
雨の日にも駅を降りて傘をささずにすぐ立ち寄れます。
南大塚地域文化創造館も便利
大塚駅からも歩いて3分ほどの場所にあり、調理室や音楽室、会議室を兼ね備えています。
さまざまな用途で利用できるため便利です。
江戸時代から続く護国寺がある
真言宗豊山派のお寺で、地元の人だけでなく観光客なども見に来るようなスポットです。
広い敷地に江戸時代からの歴史を感じさせる木造建築と近代的な事務棟や式場もあり、見ごたえがある寺院です。
大塚公園では運動もできる
大塚公園は歴史も古く、昭和3年からあります。
安全に利用できるように昭和63年から平成3年まで改修も行われました。
モダンな雰囲気を感じさせる公園で地元の人を中心に利用されています。
入り口から右手へ進んでいくと露檀があるのですが、こちらはイタリア・ルネサンス式に園庭様式の流れを汲むもので、テラスのことを指しています。
ほかにも、鑑賞用の大噴水や子どもが遊べる遊具も充実しているのも特徴です。
大人でも外で運動をしたいと考えている方も多いと思いますが、大塚公園には健康器具も複数設置されています。
上体のばしやコマ落とし、ふみいたストレッチなどが利用可能です。
大塚駅の北口を出てすぐの銀の鈴商店街
大塚駅の北口を出ると、500mに続く商店街が広がっています。
お店の種類も多く、美容室やスーパーマーケット、コンビニまで揃っています。
グルメに関しては和食や中華、洋食までバラエティ豊かなため、毎日通ってもジャンルの違うご飯を楽しめるでしょう。
商店街では、イベントを開催している時もあり、普段よりもお得に買い物ができます。
行くタイミングにもよりますが、過去には歳末スピードくじが開催されています。
大塚駅の南口にはサンモール大塚商店街がある
大塚駅の南口を出ると、サンモール大塚商店街があり、さまざまなお店が揃っています。
駅前から細かく枝分かれした路地まで、書店や青果店などがあります。
中でも、飲食店は豊富にあり、チェーン店から個人店まで揃っていて、さまざまなジャンルの料理が食べられるのも特徴です。
入り口には石造りの鳥居があり、天祖神社が商店街界隈を守ってくれています。
昔ながらのお店も多く、下町の風情も楽しめます。
大塚の歴史
701年頃の大塚は、古代律令制下の武蔵国豊島郡と呼ばれ、広い地域でした。
9世紀中頃は7郷の中心をなす日頭・湯島でした。
今ある大塚駅のあたりは昔巣鴨村と呼ばれていていましたが、駅ができてからは大塚と呼ばれるようになります。
1969年の居住表示の実施に合わせて、北大塚や南大塚といわれるようになりました。
第二次世界大戦前までは大変賑わっていた地域で、デパートや花街もありました。
そのため、地下鉄が乗り入れる計画もあったのですが、地形の関係で難しく、話はなくなったのです。
今では、大塚駅からすぐの場所にアトレヴィ大塚が入り、さまざまなお店や施設が入っているため便利になりました。
大塚の交通アクセス
大塚にはいくつかの路線があるため、どこへ行くにも大変便利です。
JR山手線を使えば主要駅まで乗り換えなしで行けるため、移動に困ることはないでしょう。
主な所要時間も、池袋駅までであれば約5分です。
新宿駅までは約10分、渋谷駅や上野駅までも約20分と近いので、あっという間に着きます。
JR線の高架下には、都電荒川線の大塚駅前駅もあります。
こちらは、早稲田や東池袋四丁目駅まで行きたい時にはおすすめです。
特に、池袋サンシャインシティまではJRを使うと歩く距離がありますが、都電荒川線を利用すれば近くで降りられて便利です。
東京メトロ丸の内線にも新大塚駅があります。
主要駅の池袋駅や新宿駅まで行きたい時に利用すると良いでしょう。
停まる駅も多いため、目的に応じて使いやすいのも特徴です。
電車だけでなくバス利用できます。
大塚駅南口から出るとバス停が見えてくるのですが、池袋駅東口から上野公園まで行くものと大塚駅前から錦糸町駅前まで行く2種類があります。
電車では停まらない場所でバスのルートになっていれば便利に利用できるでしょう。
大塚のオフィス賃料相場
大塚でオフィスを借りたいと検討している方へ向けて、賃料相場の目安についてご紹介します。
30坪以下の場合、1坪あたり11,516円です。
30~50坪だと12,667円、50~100坪は15,124円、100~300坪は15,500円になります。
まとめ
大塚には駅も多いため、池袋や新宿のような主要駅をはじめ、どの場所に移動する場合も便利です。
いくつかある分、トラブルが起きて1つの電車が動かなくなってしまっても、ほかで代用できるため、通勤や通学時も助かるでしょう。
ほかにも、いくつもバスがあり移動しやすいです。
JR大塚駅周辺には商店街も多く、飲食店やスーパーマーケットなど便利なお店が揃っています。
繁華街や歓楽街以外の場所であれば、治安も安定しているので安心です。
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