日比谷は都内でも歴史あるエリアの一つで、古くから映画や観劇のエンターテインメントの街や日比谷公園内にある日比谷公会堂や野外音楽堂でのライブコンサートの街としても人を集めてきました。

現在の日比谷でおすすめの周辺施設についてご紹介していきます。

日比谷の観光スポット

日比谷で訪れたい観光スポットを見ていきましょう。

日比谷松本楼

日比谷松本楼

日比谷といえば、日比谷公園が一つのランドマークですが、遠方から訪れた方も、日比谷の思い出に足を運びたいのが日比谷公園内にある老舗の洋食レストラン松本楼です。

日比谷公園が開園した明治36年に同時に園内に開業したレストランであり、継承されてきた伝統の味としてハヤシライスやカレー、オムレツライスなどが楽しめます。

ほかにも、ハンバーグやステーキ、エビフライなどの洋食メニューやパティシエ特製のケーキなどのスイーツも揃っています。

1階では伝統の味、3階のフロアでは本格的なフレンチコースを楽しむことも可能です。日比谷松本楼はマンサード屋根の3階建てのハイカラな建物で、当時のトレンドに敏感だったモボやモガの間では、松本楼でカレーを食べてコーヒーを飲むことがブームとなったほどです。

また、毎年1回開かれていた10円カレーチャリティーセールでは、多くの人が行列をなしました。10円で伝統のカレーライスを食べることができ、その10円がチャリティーになるというイベントです。

住所 東京都千代田区日比谷公園1-2
電話番号 03-3503-1451
営業時間 10:00~20:00
▼日比谷松本楼HP
https://www.matsumotoro.co.jp/

帝国ホテル東京

帝国ホテル東京

帝国ホテルは、明治23年に日本の迎賓館として誕生した歴史あるホテルです。宿泊しなくても、ホテル内にある多彩なジャンルの高級レストランやダイナーなどで飲食を楽しむことや直営のショップで帝国ホテルの味やオリジナルグッズなどの買い物ができます。

高級和食やフレンチ、イタリアンなどのコースを楽しむのはもちろん、帝国ホテル伝統の味であるホットケーキやハンバーガーの現代バージョンなども楽しむことができます。歴史あるホテルの内装や雰囲気を楽しむことや高級グルメを楽しみに訪れてはいかがでしょうか。

住所 東京都千代田区内幸町1-1-1
電話番号 03-3504-1111
営業時間 -
▼帝国ホテルHP
https://www.imperialhotel.co.jp/tokyo

ザ・ペニンシュラ東京

ザ・ペニンシュラ東京

ザ・ペニンシュラ東京は、2007年に開業した世界的に有名なホテルで、日本初上陸となりました。

アメリカで権威あるフォーブス・トラベルガイドで、2016年より7年連続で最高ランクを獲得している5つ星ホテルです。宿泊するのは高級すぎるという方も、飲食を楽しむことや雰囲気を楽しむことができます。

ホテルに一歩入ると、コンチネンタルダイニングのザ・ロビーが広がっています。朝食やランチ、ディナーはもちろん、人気のアフタヌーンティーを楽しむことが可能です。光差し込むエリアで、午後の時間帯には生演奏なども行われ、セレブな雰囲気で食事や軽食、ティータイムを楽しめます。

そのほか、香港のペニンシュラにもある中華料理の名店やステーキが楽しめるレストランもあるので、好みに合わせて訪れてみましょう。また、5階にはプールがあり、窓からは皇居外苑の緑が見渡せ、夜は夜景を望みながら幻想的な雰囲気で泳ぐことができます。

宿泊すると、スイミングプールとフィットネスセンターを無料で利用することが可能です。
また、地下鉄日比谷駅と直結する地下1階には、ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェがあります。

ホテル特製のスイーツや焼きたてパン、サンドイッチやデリなどのホテルの高級グルメや大人気の高級チョコレートやオリジナルXO醤などを買うことができます。

住所 東京都千代田区有楽町1-8-1
電話番号 03-6270-2888
営業時間 -
▼ザ・ペニンシュラHP
https://www.peninsula.com/ja/tokyo/5-star-luxury-hotel-ginza

日比谷の商業施設

日比谷にはどのような商業施設があるのでしょうか。おすすめの大型商業施設をご紹介します。

東京ミッドタウン日比谷

東京ミッドタウン日比谷

日比谷は劇場や映画館、ホテルとオフィスビルが多く、商業施設といえば日比谷シャンテくらいでしたが、2018年に新たにオープンしたのが東京ミッドタウン日比谷です。商業フロア、飲食フロア、シネコンとオフィスフロアやイベント広場などが揃う大型複合施設となっています。

最新鋭のシネコンには、11スクリーン約2,200席が用意されているので、話題の映画を観に行くのもおすすめです。また、外にある日比谷ステップ広場ではイベントなどが開催され、多くの人を楽しませています。

ショップや飲食店は、上質さをコンセプトにした60店舗が揃っており、ファッションやインテリア、スイーツやデリ、お弁当などの買い物や飲食が楽しめます。東京ミッドタウン日比谷のここかしこに、眺望が楽しめるようなオープンスペースも備わっていて、目の前に広がる皇居外苑などの景色を望むことが可能です。

住所 東京都千代田区有楽町1-1-2
電話番号 店舗により異なる
営業時間 店舗により異なる
▼東京ミッドタウン日比谷HP
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/

日比谷シャンテ

日比谷シャンテ

日比谷シャンテは、もともと日比谷にあった日比谷映画劇場と有楽座の跡地に1987年に誕生したショッピングセンターです。

映画や演劇を愛する人たちが映画鑑賞や観劇の前後に食事や軽食、お茶などを楽しむことや宝塚グッズの専門店なども入り推しのグッズを買い物する場所として親しまれてきました。

洋服やアクセサリーなどアパレル系のショップやコスメなどのショップも揃っています。
現在では映画スクリーンもあり、東京ミッドタウン日比谷のシネコンの1部としての役割も担っています。

住所 東京都千代田区有楽町 1-2-2
電話番号 03-3591-9001
営業時間 
ショッピングフロア 11:00~20:00
レストランフロア 11:00~22:00
▼日比谷シャンテHP
https://www.hibiya-chanter.com/

日比谷の公共施設

では、日比谷にはどのような公共施設があるのでしょうか。国や自治体が運営し、安心して利用できる施設を見ていきましょう。

日比谷公園

日比谷公園

日比谷公園は、東京ドーム4個分もの面積を持ち、園内には四季折々の花が咲き、散策路と象徴的な大噴水が設置されています。

直径30mの池から12mもの噴水が噴出する光景は圧巻で、周囲で涼を取る方や、池を囲むベンチに座ってお弁当を食べる方も少なくありません。関東大震災の復興のシンボル的存在として昭和4年に開館した、当時は東京で唯一であった歴史ある音楽ホールの日比谷公会堂を眺めることもできます。

また、野外には大音楽堂や小音楽堂があり、有名アーティストの野外ライブや野外イベントなども開催されます。

住所 千代田区日比谷公園1-6
電話番号 03-3501-6428
営業時間 -
▼公益財団法人 東京都公園協会HP
https://www.tokyo-park.or.jp/park/hibiya/index.html#park

日比谷図書文化館

日比谷図書文化館

日比谷図書文化館は、都立日比谷図書館の歴史と伝統を引き継ぎ、平成23年11月に千代田区立の図書館としてリニューアルオープンしました。

従来型の図書館の枠にとらわれず、約56万冊の蔵書をかかえる図書館としての機能だけでなく、ミュージアム機能や文化活動・文化交流機能も兼ね備えた施設です。

日比谷図書文化館内にある常設展示室では、環境・人間・都市をテーマに掲げ、千代田エリアの古代から現在までの歴史や千代田区の文化財なども紹介されています。

付帯施設として、レストランやショップ&カフェがあるほか、大ホールや小ホール、会議室、特別研究室、交流支援室などを備えているのです。ホールや会議室などは有料で、イベントや会議、研修などに利用することができます。

住所 東京都千代田区日比谷公園1-4
電話番号 03-3502-3340
営業時間 
▼千代田区立図書館HP
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/

まとめ

日比谷には映画や観劇が楽しめるスポットをはじめ、日本と海外を代表する高級ホテル、大型商業施設と老舗の商業施設、そして、日比谷公園といった都会のオアシスも揃っています。

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